「YouTubeのライブ配信は、登録者1,000人を超えないとできないって本当?」
「まだ登録者が少ないけど、ライブ配信でファンを増やしたい!」
あなたもこのように考えていませんか?結論から言います。
登録者数が1,000人以下でも、YouTubeライブ配信は可能です。そして、むしろ登録者が少ない時期こそ、ライブ配信はチャンネルを急成長させるための「最強の武器」になります。
ただし、使うデバイス(PCかスマホか)によって条件が異なったり、収益化のルールが一部緩和されていたりと、正しい知識を持っておく必要があります。
この記事では、登録者1,000人以下の配信者が知っておくべき「配信の条件」「スマホ配信の制限」「収益化のチャンス」について、最新情報をわかりやすく解説します。
結論:1000人以下でもライブ配信は「条件付き」でできる
まず、「1,000人いないと配信できない」というのは、古い情報または「スマホ配信」に限った話です。
デバイスごとの条件を整理しましょう。
1. PC(パソコン)からの配信:【誰でもOK】
パソコンを使って配信する場合、登録者数の制限は一切ありません。
極端な話、登録者0人の今日作ったばかりのチャンネルでも、Webカメラや配信ソフト(OBSなど)を使えば、すぐにライブ配信を始めることができます。
ただし、初回のみ以下の準備が必要です。
- 電話番号認証(中級者向け機能の有効化):これを行わないとライブ機能がオンになりません。
- 申請から24時間の待機:機能を有効にしてから実際に配信できるようになるまで、最大24時間の待機時間が発生します。
「明日ライブしたい!」と思っても、認証が終わっていないとできないため、事前の準備が必須です。
2. スマホ(モバイル)からの配信:【登録者50人以上】
ここが誤解されやすいポイントです。
以前は「スマホ配信=登録者1,000人以上」という厳しい条件がありましたが、現在は大幅に緩和され、「登録者50人以上」であればスマホから手軽に配信が可能になっています。
ただし、登録者が1,000人未満の状態でスマホ配信を行う場合、以下の制限がかかる可能性があります。
- 視聴者数の制限:ライブの同時接続数に上限が設けられる場合がある(YouTube公式ヘルプより)。
- アーカイブ設定:配信終了後の動画が、デフォルトで「非公開」になる場合がある(手動で公開に変更可能)。
つまり、50人を超えていればスマホ配信はできますが、多くの人に見てもらいたいならPC配信の方が制限がなく有利、というのが現状です。
1000人以下のチャンネルこそライブ配信をやるべき3つの理由
「まだ誰も見てくれないから、ライブなんて意味ない…」と思うのは間違いです。
登録者が少ない時期だからこそ、ライブ配信がチャンネルの成長エンジンになります。
1. 「総再生時間」を一気に稼げる
YouTube収益化の大きな壁の一つに「直近12ヶ月の総再生時間4,000時間」があります。
5分の動画を投稿し続けるよりも、1時間のライブ配信を行う方が、圧倒的に再生時間を積み上げやすいです。
- 5分の動画 × 100回再生 = 500分(約8時間)
- 60分のライブ × 10人視聴 = 600分(10時間)
このように、少人数の視聴者でも長時間見てもらうことで、収益化条件のクリアに大きく貢献します。
2. 「コアなファン」が付きやすい
登録者100万人の有名YouTuberのライブ配信では、コメントが速すぎて読まれることは稀です。
しかし、あなたのチャンネルならどうでしょうか?来たコメントすべてに丁寧に反応し、名前を呼んで会話することができます。
視聴者にとって「自分のコメントを拾ってくれる」「配信者と会話できる」という体験は、強力なファン化のきっかけになります。この時期に作ったファンは、将来チャンネルが大きくなっても応援し続けてくれる「最強の味方」になります。
3. 編集の手間がゼロ
動画投稿の最大のハードルは「編集」です。1本の動画を作るのに数時間〜数日かかることもザラですが、ライブ配信なら準備を含めても時間はかかりません。
「編集時間が取れなくて更新が止まる」くらいなら、「編集なしの雑談ライブ」でも良いので配信を行い、YouTube側に「このチャンネルは活動している」と認識させることが重要です。
朗報:登録者500人から「収益化(投げ銭)」が可能に!
2023年後半から、YouTubeパートナープログラムの要件が緩和され、より早い段階で収益化機能が一部解禁されるようになりました。
これを「早期アクセス」と呼びます。
新基準:登録者500人で解禁される機能
以下の条件を満たすと、広告収益(動画再生時のCM)以外の機能が使えるようになります。
- チャンネル登録者数:500人以上
- 直近90日間で動画を3本以上公開
- 過去12ヶ月の総再生時間3,000時間以上(またはショート動画300万回再生)
これにより、登録者1,000人に到達する前から、ライブ配信での「スーパーチャット(投げ銭)」や「メンバーシップ」を受け取ることが可能です。
広告収入が得られるのは1,000人からですが、熱量の高いファンがいれば、500人の段階でもライブ配信で収益を得ることは十分に可能なのです。
1000人以下のライブ配信で気をつけるべき注意点
最後に、トラブルを防ぐための注意点をお伝えします。
無言・放置配信はNG
視聴者が少ないからといって、無言でゲームをしているだけや、画面が動かない配信は避けましょう。
アーカイブ(録画)を見た人が「つまらない」と感じて離脱してしまいます。たとえ同接が0人でも、後で見る人のために常に喋り続ける、あるいはBGMを流してテロップを入れるなどの工夫が必要です。
配信トラブルへの備え
PC配信の場合、OBSなどの設定ミスで「音が入っていない」「カクカクして見られない」というトラブルが頻発します。
必ず「限定公開」でテスト配信を行い、自分のスマホで視聴して映像や音声を確認してから本番を始めましょう。
まとめ:1000人以下でも今すぐ配信を始めよう
今回の内容をまとめます。
- PC配信:登録者数に関係なく、誰でも可能。
- スマホ配信:登録者50人以上で解禁(ただし1,000人未満は一部制限あり)。
- 収益化:登録者500人からスパチャ(投げ銭)が利用可能に。
- メリット:再生時間を稼ぎやすく、濃いファン作りに最適。
「登録者が増えてからライブをやろう」と考えているなら、それは逆です。
「登録者を増やすために、今すぐライブをやる」のが正解です。
最初は誰も来ないかもしれませんが、継続することで必ず「あなたの配信を楽しみに待つ人」が現れます。まずはPCのカメラ、あるいはスマホを手に取り、最初の一歩を踏み出してみましょう。
