YouTubeのNGワード一覧!収益化停止やBANを回避する完全ガイド

「再生回数が急激に落ちた」

もしあなたがこのような現象に悩まされているなら、それは無意識のうちに「NGワード」を使用しているからかもしれません。

YouTubeには、AIによる厳格な検閲システムが存在します。タイトルやテロップ、さらには発言内容(音声)に含まれる特定の言葉を検知し、ペナルティを与えるのです。

知らなかったでは済まされない、収益化停止やアカウントBANのリスク。この記事では、YouTubeで避けるべきNGワードのジャンル別一覧と、表現したい場合の回避テクニックについて徹底解説します。

大切なチャンネルを守り、安定した収益を得るために、必ず押さえておきましょう。

NGワードを使うとどうなる?3つのペナルティ

具体的な単語を見る前に、NGワード認定された際にチャンネルに降りかかる「罰則」について理解しておく必要があります。

YouTubeのAIは、視聴者への安全性と「広告主への配慮(アドバタイザー・フレンドリー)」を最優先しています。そのため、不適切な言葉には容赦のない対応が取られます。

1. 広告の制限(黄色アイコン)・収益化停止

最も一般的なのが、動画につく広告が制限される、いわゆる「黄色アイコン(イエローカード)」の状態です。

広告主は、ブランドイメージを損なう動画に広告を出したくありません。そのため、暴力的な言葉や性的な表現が含まれる動画からは広告が撤退し、収益が激減、あるいはゼロになります。

2. インプレッションの減少(シャドウバン)

公にはされていませんが、多くのクリエイターが恐れているのが「シャドウバン」です。

特定のNGワードを含む動画は、おすすめ(ブラウジング機能)や関連動画への露出が極端に制限されます。登録者には通知が届くものの、新規の視聴者には全くリーチしなくなるため、チャンネルの成長が完全にストップしてしまいます。

3. 動画削除・アカウントBAN(垢BAN)

ガイドライン違反が深刻な場合、動画自体が削除されます。

これが90日以内に3回繰り返されると、チャンネル自体が永久に削除(BAN)されます。積み上げてきた努力が一瞬で水の泡となる最悪のケースです。

特に、ヘイトスピーチや深刻な誹謗中傷に関するNGワードは、一発でレッドカードが出る可能性もあるため注意が必要です。

【ジャンル別】YouTubeで要注意なNGワード一覧

それでは、実際にどのような言葉がAIに検知されやすいのか、ジャンル別に解説します。

※注:ここにある言葉をそのまま記事内に記載すると本記事自体が検索エンジンからペナルティを受ける可能性があるため、一部伏せ字やカテゴリで表現します。文脈を読み取って理解してください。

1. アダルト・性的表現に関するワード

最も判定が厳しいジャンルの一つです。直接的な表現はもちろん、隠語であっても文脈やサムネイルとの組み合わせで検知されます。

  • 直接的な部位の名称:性器を表す名称全般。
  • 行為を表す言葉:「〇〇クス」「オナ〇〇」「援交」など。
  • アダルトグッズ関連:「バイブ」「ローター」など。
  • 露出を想起させる言葉:「ノーブラ」「パンチラ」「全裸」。

たとえ医学的・教育的な文脈であっても、AIは誤検知することがあります。教育系チャンネルであっても、直接的な表現は避け、専門用語を使うか、ぼかしを入れる配慮が必要です。

2. 暴力・グロテスク・死に関するワード

視聴者にショックや不快感を与える言葉は、広告主が最も嫌う要素です。ゲーム実況などでもつい使ってしまいがちなので注意しましょう。

  • 死に関連する言葉:「死ぬ」「殺す」「自殺」「死体」。
  • 暴力行為:「殴る」「虐待」「レイプ」「斬首」。
  • 血や怪我:「流血」「グロ」「切断」。
  • 犯罪・武器:「爆弾」「テロ」「ナイフで刺す」。

ゲーム実況で敵を倒す際に「死ね!」と叫ぶのは、AI音声認識で「殺害予告」や「暴言」と判定されるリスクがあります。「倒す」「やっつける」などの柔らかい表現に言い換えるのが無難です。

3. ヘイトスピーチ・誹謗中傷・差別用語

YouTubeは近年、差別的なコンテンツの排除に全力を挙げています。特定の個人や集団を攻撃する言葉は、即座に削除対象となります。

  • 人種・国籍差別:特定の人種を侮蔑する言葉。
  • 身体的特徴への攻撃:「ブス」「デブ」「ガイジ(障がい者を揶揄するスラング)」など。
  • LGBTQ+への差別:性的指向を否定・嘲笑する言葉。
  • 過激な暴言:「クズ」「ゴミ」「消えろ」。

特に「ガイジ」などのネットスラングは、軽い気持ちで使っている配信者も見かけますが、YouTubeのポリシー上は明確な「悪意のある表現」とみなされます。絶対に使用してはいけません。

4. 社会的にセンシティブな時事ネタ・陰謀論

事実確認が取れていない情報や、社会不安を煽るキーワードも規制の対象です。

  • 感染症関連:「コロナは嘘」「ワクチン危険」などの根拠のない医療デマ。
  • 政治的な過激思想:選挙不正や特定の政治団体への過激な攻撃。
  • 薬物関連:「大麻」「覚醒剤」の使用を推奨・美化する言葉。

ニュース解説系のチャンネルであっても、これらの単語をタイトルに含めると、審査が入るまで収益化が保留されるケースが多発します。

NGワードを使いたい時の「回避テクニック」

「どうしてもその話題に触れないと動画が成立しない」という場合もあるでしょう。

AIの検知を逃れつつ、視聴者に内容を伝えるための具体的なテクニックを紹介します。

1. 「伏せ字」や「隠語」を活用する(テロップ・タイトル)

テキストとして画面に表示する場合、そのまま文字にするのは危険です。記号を使ってAIの文字認識を回避しましょう。

  • 殺す → 「○す」「KOROす」「タヒぬ(死ぬ)」
  • コロナ → 「流行り病」「例のウイルス」
  • 不倫 → 「不適切な関係」

ただし、人間が見れば一目瞭然の意味である場合、通報によって目視チェックが入ればアウトになる可能性は残ります。あくまでAIフィルター対策としての手段です。

2. 「ピー音(規制音)」や「無音」で音声をマスクする

現在のYouTubeは、動画内の音声(Audio)も高精度で解析しています。

問題のある発言部分には、編集ソフトで「ピーッ」という効果音(Bleep sound)を被せるか、その部分だけ音声をカットしてください。

テレビ番組のように、口元をモザイクやイラストで隠すと、より安全性が高まります。

3. 「言い換え」でポジティブな表現にする

最も安全かつ推奨される方法は、ネガティブな言葉を使わずに同じ意味を伝えることです。

  • 「自殺」 → 「自ら命を絶つ」「極端な選択」
  • 「デブ」 → 「ふくよかな」「体格の良い」
  • 「殺す」 → 「撃破する」「天に送る」

言葉選びのセンスを磨くことは、リスク回避だけでなく、視聴者に不快感を与えないクリーンなチャンネル作りにも繋がります。

自分の動画が安全か確認する方法

動画を公開する前に、NGワードが含まれていないか、広告に適しているかをチェックする手段があります。

YouTube Studioの「自己診断(セルフサーティフィケーション)」

収益化済みのチャンネルであれば、動画アップロード時に「広告への適合性」を自己申告する項目があります。

ここで「不適切な言葉」「暴力」などの項目をチェックし、正直に申告しましょう。AIの判定と自己申告が一致し続けると、チャンネルの信頼スコア(トラストスコア)が上がり、AIによる誤検知や厳しい審査が減る傾向にあります。

逆に、NGワード満載なのに「問題なし」と虚偽の申告を続けると、ペナルティを受けるので注意が必要です。

まとめ:NGワードを避けることは、視聴者を守ること

YouTubeで長く活動し、収益を上げ続けるためには、プラットフォームのルールを熟知しておくことが不可欠です。

NGワード対策の要点は以下の3つです。

  • AIは「タイトル・サムネ・音声」すべてをチェックしている。
  • 性・暴力・差別・デマに関する言葉は徹底的に避けるか、言い換える。
  • 危ない言葉を使う場合は、伏せ字やピー音で対策し、自己申告を正直に行う。

NGワードを避けるという行為は、単にAIの目を欺くためだけではありません。それは、視聴者にとって「不快でなく、安心して見られるコンテンツ」を提供することと同義です。

クリーンな言葉選びを意識して、広告主からも視聴者からも愛されるチャンネルを育てていきましょう。